「許す」ということ。それは、手放して自由になること。
- nirin-so

- 2月22日
- 読了時間: 3分
あなたは今、許せない誰かや何かを抱えていますか?
許せない気持ちって、本当に苦しいですよね。
心がズキズキ痛んだり、怒りがこみ上げてきたり、悲しくて涙が止まらなかったり。
そんな状態が続くと、心も体も疲れてしまいます。
「許す」って、簡単なようでいて、実はとても難しいこと。
「あんなことされたのに、許せるわけない!」
「許したら、理不尽なことまでも許してしまうことになるんじゃないか?」
そう思ってしまうのも無理はありません。
私も昔は許せない人や物事に苦しんでいました。
でも、許せない気持ちを持ち続けているのは、自分自身を苦しめているだけなんだと気づきました。
相手はもしかしたら、そんなこと気にも留めていないかもしれない。
それなのに、私はいつまでも相手のことを考えて、怒りや悲しみに囚われている。
これって、なんだかむなしいですよね?
もちろん、無理に許す必要はありません。
許せないものは許せない。
そう思ってもいいんです。
許すための3ステップ
1.まずは「許せなくてもいい」と認めること。
「許さなきゃ」と自分を追い込むのではなく、「今はまだ許せない」と自分の気持ちに寄り添うことが大切です。
2.でも、ずっとモヤモヤしたり怒っているのは疲れると気づくこと。
許せない気持ちを持ち続けることは、想像以上にエネルギーを使います。
心が疲れて、体も重くなって、何もかも嫌になってしまうかもしれません。
「この状態がずっと続くのは辛いな」と気づくことが、許すための第一歩です。
3.もしかしたら、あの出来事があったから、気づきがあり、成長できたのかもと視点を変えること。
辛い出来事の中にも、必ず意味があります。
その出来事があったからこそ、学べたこと、気づけたこと、成長できたことがあるはずです。
視点を変えることで、過去の出来事に対する解釈が変わり、許せる気持ちが芽生えることがあります。
許すということは、相手のためではありません。
自分自身が自由になるためなんです。
許すことで、過去の出来事に囚われず、未来に向かって歩き出すことができます。
もちろん、許すことは簡単ではありません。
時間もかかるかもしれません。
それでも、少しずつ、少しずつ、許すことを意識してみる。
それだけで、あなたの心はきっと軽くなるはずです。
許すことは、手放すこと。
手放すことで、もっと自由になれる。
もっと自分らしく生きられる。
そう思います。
許せなくてもいい。
自分のペースで、少しずつ。
焦らず、ゆっくりと、許すということを考えてみてください。
そして、いつか、あなたが心から自由になれる日が来ることを願っています。
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