罪悪感に苦しむ人へ

罪悪感を持って生まれてくる人はいません。

罪悪感は後付け

罪悪感のある人は実は罪悪感を植え付けられた人でもあると思います。

親が子へ、上司が部下へ、パートナーが相手へ

罪悪感を人に植え付ける人が良く使う言葉は一般、脅しです。

例えば、

みんなやってるよ

普通は…

常識的に考えて…

他の子はできるのになぜあなたはできないの？

○○しないと困るのはあなただよ

これらの言葉を受けとると、

私は非常識なのかな？

普通じゃないのかな？

できない私がダメなんだ

と自分を責めて罪悪感が生まれます。

これらの言葉を使う方は、意図的か意図的でないかにかかわらず、

相手に罪悪感を持たせることで相手を自分の都合のいいようにコントロールできたり、

自分の方が上だという優位性を保てるのです。

この植え付けられた罪悪感から逃れる方法は、メタ認知と客観視です。

客観的に捉えて、相手の言葉の裏の意図を読み解くことが大切です。

「メタ認知」については改めてお話ししようと思います。