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自分を苦しめる4つの自問

  • 執筆者の写真: nirin-so
    nirin-so
  • 2024年11月11日
  • 読了時間: 2分

勝手に頭の中に浮かんでくる思考のことを心理学では「自動思考」と呼んでいます。


人は一日に6万回も思考していると言われており、そのうちの8割ほどはネガティブな思考と言われています。


ネガティブな思考は自分を守るための脳の防衛本能ですが、過度に働くと自分を苦しめることになってしまいます。


自分を苦しめる4つの自問


1.みんなはどう思うだろう?

人の解釈はそれぞれで、違って当然。どう思われるか考えても答えは見つからないので不安が大きくなるばかりです。


2.嫌われるかも?

そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。2:6:2の法則で、2割の人は好意的、6割はどちらでもなく、残り2割は否定的な人たちです。何をしても、2割の人はアンチ。

なので、アンチ以外の8割に目を向けます。


3.私、間違ってないよね?

「こうあるべき」というべき論は人の数だけあり、それに対する考え方も人それぞれ。

自分のべき論を相手に押し付けると争いが起きます。


4.私の何がいけないのかな?

欠けているところに目が行くのは人の本能ですが、物事の不具合の責任をすべて自分のせいと思い自分にダメ出しばかりしていたら、自信を無くしてしまいます。


これらのネガティブな自動思考を切り離す一つの方法として、ダライ・ラマの分析的瞑想があります。


頭に浮かんだネガティブな思考を大きくて透明なシャボン玉のなかに入れて、フワ~っと自分から離れていく様子を観察する(イメージの中で)

すると、物事を少し離れた場所から冷静に見ることができます。


もし、自分を苦しめる思考が浮かんだらぜひ試してみてはいかがでしょうか?

 
 
 

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