課題の分離
- nirin-so

- 2024年12月19日
- 読了時間: 2分
家庭や職場、幼稚園や小学校の保護者の集まり、周りの人の課題まで引き受けて苦しくなっていませんか?
夫や子どもの身の回りの整頓、職場での後輩の面倒、保護者の会の役割 などなど
家族の世話も、職場の後輩の世話も、保護者会での仕事も、何でもかんでも、自分で何とかしなきゃと思っていませんか?
そんなに一人で引き受けていたら、自分のことなど構ってられず、そのうちパンクしてしまいます。
部屋や身の回りの整頓も、後輩の仕事も、保護者会の役割も、本来はその人本人の課題。
その人のため、と手を貸したり、代わりにやってあげたりしていたら、忙しすぎて心に余裕がなくなります。この「忙しい」という漢字、心を亡くすと書きますね。
まさにそのとおりで、心にゆとりがないと自分を見失い、イライラしたり落ち込んだり…
そんなときは、「課題の分離」
見ていてハラハラしてもじれったくても、その人の課題なので、一歩引いて見守る勇気も必要です。本人にしてみても、いつも上げ膳据え膳だと、成長できませんよね。
だから、困ることになるかもしれないけど、それもその人の学び、成長に必要なことなんだ、と思って、少し距離をとってみましょう。
すると自分の時間にもゆとりができるし、本人も、自分で頑張ると思います。
頑張ってできたら、その人の成功体験になるので本人にとっても貴重な機会です。
忙しすぎる!どうして私だけ?と思ったら、人の課題まで手を出してないか、見直してみてください。
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