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幸せを受け取ることへの恐れ:なぜ私たちは「罰」を恐れるのか?
あなたは今、幸せを感じていますか? もしそうなら、その幸福を心の底から享受できていますか? もしかしたら、心のどこかで「こんなに幸せだと、後で悪いことが起こるんじゃないか?」という漠然とした不安を感じ、幸せになることにブレーキをかけているかもしれません。この感覚は、特にアダ...

nirin-so
7月8日読了時間: 7分


やる気スイッチはどうすれば入るのか?
「やる気スイッチは、動かないと入らない」 頭では理解しているのに、なぜか体が動かない。そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。特に、新しいことを始めるときや、面倒だと感じるときほど、この「動けない」状態に陥りがちです。しかし、ご安心ください。心理学的な観点から見ると、...

nirin-so
7月5日読了時間: 6分


「そのうちね」は心のブレーキ。無意識の抵抗が夢を遠ざける理由
私たちは誰もが、心の中に「いつかやりたいことリスト」を抱えています。「あれもしたい、これも始めたい」と意気込むけれど、結局口から出るのは「そのうちね」の一言。このたった5文字の言葉が、実は私たちの行動を阻む強力な心のブレーキになっていることをご存知でしょうか?...

nirin-so
7月2日読了時間: 5分


アダルトチルドレンが自分に罰を与えてしまう心理
アダルトチルドレン(AC)とは、子ども時代に家庭内で安心できる環境がなく、親から適切な愛情やケアを受けられなかったことで、心に傷を抱えたまま大人になった人のことを指します。彼らが自分で自分に罰を与えてしまう背景には、複雑な心理が絡み合っています。 1....

nirin-so
6月30日読了時間: 3分


記憶は実は「思い込み」?心理学でわかる記憶の不思議
「過去のことは、もう決まった事実でしょ?」 そう思っていませんか? 実は、心理学的に見ると、私たちの 記憶 は、写真やビデオのように「撮りっぱなしの記録」とはちょっと違います。むしろ、ただの「データ」であり、あなたの頭の中で作り変えられたり、都合よく解釈されたりしていること...

nirin-so
6月29日読了時間: 7分


心理的リアクタンスとは? ~あまのじゃくな心理の正体~
心理的リアクタンスとは、一言でいうと「自分の自由な選択を他人から制限されたり、脅かされたりしたときに、無意識に反発してしまう心理」のことです。 私たちは誰でも「自分のことは自分で決めたい」という欲求を持っています。その「自分で決める自由」が奪われそうになると、自由を取り戻そ...

nirin-so
6月26日読了時間: 4分


共感=同感ではない。あなたの「寄り添い」が持つ、本当の力とは?
「もっと共感してほしいのに、なんだか話が噛み合わない…」 「よかれと思って『わかるよ!』と言ったのに、相手は浮かない顔…」 こんな経験はありませんか? 私たちは日々、人間関係の中で「わかりあいたい」と願いながら、時にすれ違いを感じてしまいます。その原因の一つは、多くの人が混...

nirin-so
6月23日読了時間: 6分


繊細さは弱さじゃない。最高のスペック「高感度センサー」を使いこなす心理学
「繊細だね」という言葉に、少しだけ心がチクっとした経験はありませんか? 私たちはつい、「繊細さ」を「弱さ」や「傷つきやすさ」といったネガティブな側面と結びつけてしまいがちです。しかし、もしその「繊細さ」が、他の人にはない、極めて優れた性能を持つ「センサー」だとしたらどうでし...

nirin-so
6月20日読了時間: 6分


「その直感、本当に外れましたか?」―“外れ”の奥に隠された、あなたへの本当のメッセージ
「この道を行けば、何か良いことがありそう!」 「何となく、この人は信頼できる気がする」 「この選択は、やめておいた方がいいかもしれない…」 私たちは日々、このような「直感」と共に生きています。理由や根拠はうまく説明できないけれど、心の奥からふと湧き上がる不思議な感覚。その声...

nirin-so
6月18日読了時間: 6分


「あの人、私のこと〇〇って思ってる?」その不安、実はあなたの“心の声”かもしれません
「今の発言、もしかして場違いだったかな…」 「あの人、私のことを仕事ができないって思ってるんじゃないだろうか…」 「飲み会でうまく話せなかった。きっと、つまらない人間だと思われたに違いない…」 私たちは日々、多くの人々と関わりながら生きています。その中で、他人の目に自分がど...

nirin-so
6月17日読了時間: 5分


短気は損気?「待てない」本当の理由。せっかく蒔いた種をほじくってしまうのはなぜ?
「短気は損気」ということわざは、誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。落ち着いて待てばうまくいくことも、焦って行動して失敗してしまう。頭ではわかっていても、私たちはなぜ「待てない」のでしょうか。 まるで、大切に蒔いた種がちゃんと育っているか気になって、芽が出る前に何度も土...

nirin-so
6月16日読了時間: 5分


セルフハンディキャッピングがあなたの可能性を閉ざす理由:心理学的な視点
私たちは皆、失敗を避けたいと願うものです。そのために、無意識のうちに「言い訳」を用意してしまうことがあります。特に、失敗した時の心の傷を和らげ、自己評価を保とうとする心理が働く時、私たちは セルフハンディキャッピング という行動をとることがあります。しかし、この一見合理的な...

nirin-so
6月14日読了時間: 6分


自分を縛っている思い込みから出るー脱同一化とは?
想像してみてください。あなたは、まるで映画の登場人物のように、自身の思考や感情、そして目の前で展開する出来事を、逐一実況している。これは単なる自己分析ではなく、私たちが 同一化 という名の制限から解き放たれ、 脱同一化 という真の自由を通常モードにするための、強力な心理学的...

nirin-so
6月12日読了時間: 7分


自傷行為の背後にある「見えない心の傷」
自傷行為を繰り返してしまう。 この行動は、周囲から理解されにくく、時に批判の対象となることもあります。しかし、自傷行為は決して「かまってほしい」といった単純なものではなく、多くの場合、自分でも気づかない深い心の傷を隠し、ごまかすための必死な対処メカニズムとして機能していると...

nirin-so
6月11日読了時間: 5分


人が動く理由は2つ「快」か「不快」か
前回、やりたいことが見つからないとき、のお話をしましたが、今回はいざやりたいことが見つかってやり始めたけど、続かない...そんな時に役立つお話になるかと思います。 人が行動を起こすとき、そこには必ず目的があります。その目的意識こそが、私たちの行動を突き動かす原動力となるので...

nirin-so
6月9日読了時間: 4分


「やりたいこと」が見つからないあなたへ:無理に探さず「どうありたいか」から考える
「やりたいこと」が見つからない -。 そう感じているあなたは、決して一人ではありません。 現代社会では、「好きなこと」や「情熱を傾けられること」を見つけることがあたかも人生の成功の鍵であるかのように語られがちです。しかし、無理に「やりたいこと」を探し求めようとすると、かえっ...

nirin-so
6月8日読了時間: 5分


「何もない」は欠乏ではない。それは、計り知れない豊かさと可能性の象徴
私たちの多くは、「何もない」という状況を、何かを「失った」状態や「欠けている」状態、つまり 欠乏 として捉えがちです。目の前に何もない空間があると、不安を感じたり、焦りを感じたりすることもあるでしょう。しかし、もし「何もない」という状態を、まったく異なるレンズを通して見つめ...

nirin-so
6月6日読了時間: 5分


「ありのまま」を受け入れられないのはなぜ?条件付きの愛情と自己肯定感の歪み
「ありのままの自分を受け入れる」――。 自己啓発や人間関係において、よく耳にするこの言葉。頭では理解できても、どうしても腑に落ちない、受け入れられないと感じることはありませんか? もしかすると、その根底には「丸ごと受け入れてもらう」という経験の不足が潜んでいるのかもしれませ...

nirin-so
6月3日読了時間: 4分


「自分は何者なのか?」答えがないのは、まだ「決めていない」から - 自分探しの迷宮から抜け出す心理学
「私は何者なのか?」 人生において、誰もが一度は深く考えるこの問い。 アイデンティティの探求は、自己理解を深め、より充実した生き方を見つけるための根源的な欲求と言えるでしょう。しかし、この問いに対する明確な答えを見つけられず、もがき苦しんでいる人も少なくありません。...

nirin-so
5月31日読了時間: 6分


「腑に落とす」ってどういうこと?頭で理解するだけじゃない、心で納得するためのヒント
今日は「腑に落とす」についてお話しします。 日常生活で、「なんだかピンとこない」「頭では理解できるんだけど、どうもしっくりこないんだよね…」と感じることはありませんか? 「腑に落とす」とは、単に知識として理解するだけでなく、感情や経験と深く結びつき、心から納得している状態を...

nirin-so
5月28日読了時間: 4分
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