人にはそれぞれ育った環境や気質（遺伝的要素）、経験などに影響を受けた思考パターン（思考癖）があります。 それは、人生を上手く歩む知恵として、または自分を守るものとして培ってきたものですが、その思考パターンは時に自分自身の行動を規制し、自分を苦しめてしまうことがあるのです。...

今回は前回お話しした5つの欲求の中の４つ目「承認欲求」についてもう少しお話ししたいと思います。 「承認欲求」には、自分の自分への評価に対する欲求「自己承認欲求」と、他者からの尊敬や名誉を得たいという「他者承認欲求」があります。...

心理学を学んだことのある人なら、マズローという名に覚えがあるかもしれませんね。 アブラハム・ハロルド・マズロー(1908～1970)はアメリカの心理学者で、人間性心理学（ヒューマニスティックサイコロジー）の生みの親といわれています。...

こんな風に自分にダメ出ししてしまうこと、ありますよね。 でも、それってほんと？ 心優しく責任感の強いあなた。何かあると、つい自分を責めたり否定したりしてませんか？ 「もっと何かできたのでは？」、とか「あ～、○○できなかった」とか。...

怒りはどこから？part 2 では、怒りの裏に潜む感情について見ていきましょう。 「怒り」という感情は実は２番目の感情、第二次感情です。 「怒り」の裏には、苦しい、辛い、疲れた、悲しい、寂しい、嫌だ、不安、痛い　など、様々なネガティブ感情が潜んでいるのです。これらのネガティ...

腹の底から怒りがこみ上げ、頭に血が上って我を忘れる。 でもちょっと待って！ 感情任せに言葉を吐いてしまうと、その言葉は吐かれた相手だけでなく、自分自身をも傷付けてしまいます。 だから、まずは深呼吸。そして頭の中で6秒カウント。できれば100から２ずつ引いて100，98,...

・自信が漲っていて、毎日生き生きしている ・たくさんの人に愛されている ・自分も周りも大切にできる ・いつも笑顔 ・悩みなんてなさそう　　etc. もちろんこれらも間違ってはいません。ですが、これらは一面です。 自己肯定感が高い人にも、自信を失ったり、イライラしたり、前向き...

この3つの " D " が口癖になってしまっている人、いませんか？ 言っている本人は気付いていない場合も多く、正論を述べているだけと思っています。 ですが、聞き手は「また言い訳か・・・」とうんざりしてしまうことも。 では、この３つの " D " はなぜ出てくるのでしょうか？...

失敗するとテンションだだ下がりですよね。 「あー、やってしまった。やっぱり私ってダメだな。」なんて．．．。 だけど失敗ってそもそも何なのでしょうか？ ”私は失敗したことがない。ただ一万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ”...

気分よく清々しい朝を迎え、心地よく一日をスタートしたいのに、朝から漠然とした不安に襲われる。特にこれといった心配事があるわけでもなく、理由が思いつかない。そんな朝だと、その日一日が憂鬱。辛いですよね。どこかに逃げ出したくなってしまいます。 そんな時は、まず深呼吸を３回。...

朝食にパンケーキ、バナナ、サラダチキン、アーモンドミルクのカフェオレ なんていかが？　（アレルギーをお持ちの方はご注意ください） このメニュー、実は、幸せホルモン セロトニンの生成に不可欠なトリプトファンという必須アミノ酸を多く含む食事です。...

「完璧主義」は自尊心を下げる？ ～完璧主義を上手に活かす魔法の言葉～ 自分に厳しく、何事にも全力投球のあなた もちろん、「完璧主義」であることにメリットはあります。 自己管理能力に優れ、努力を惜しまず質の高い成果を出せるので、信頼度が高いです。...